佐藤一斎に学ぶ 失ってはならない拠り所
119、己を恃(たの)むべし およそ、大丈夫たるものは、自分自身にある者をたのむべきで、 他人の智慧や財力、権力などをたのみにしては何ができようか。 天を動かし、地を驚かすような大事業も、すべて、己一個より造りだされるも … 続きを読む
119、己を恃(たの)むべし およそ、大丈夫たるものは、自分自身にある者をたのむべきで、 他人の智慧や財力、権力などをたのみにしては何ができようか。 天を動かし、地を驚かすような大事業も、すべて、己一個より造りだされるも … 続きを読む
112、欲を漏らすな 草木が生気があって、日に伸び茂るのは、草木の欲である。 草木の枝葉が伸びるにまかせれば、欲が漏れる。 だから、枝葉を切れば、生気が根に返って、幹が太くなる。 人間も身体の欲にまかせると欲が漏れる。 … 続きを読む
110、聖人は欲を善処に用う 人は欲がないわけにはいかない。 この欲が悪をする。天は既に人に善なる本性を与え、 その上にこれを乱すものとして、欲という悪を付け加えた。 天はどうして、初めから欲を与えずにおかなかったのか。 … 続きを読む
107・108・109、本性と軀殻(くかく) ここでは、人の本性は善であることを知ろうとするなら、 何故に人が悪をなすかを究める必要があると説いています。 人が悪をなすのは、果たして何のためであるか。 耳目鼻口四肢のため … 続きを読む
最近、朝の早起きというのが少し緩んできている日があります。 気持ちの緩みが小さなミスに留まらず、大きな失敗へ繋がるということを身体が覚えたのか、とても怖く思っています。 改めて、朝どう起きるべきか考えていると、ふと、変わ … 続きを読む
金曜日は、会津大学にて人間学ゼミが開催されました。 今回取り上げた人物は勝海舟です。 海舟の曽祖父の銀一は貧農の家に生まれたでしたが、江戸へ出て、高利貸しで成功し、息子の平蔵が、御家人株を入手して男谷家を興しました。 平 … 続きを読む
89、後世の毀誉(きよ) 当今の毀誉は懼(おそ)るるに足らず。 後世の毀誉は懼(おそ)る可し。 一身の得喪は慮(おもんばか)るに足らず。 子孫の得喪は慮(おもんばか)る可し。 現世で悪く言われようが、褒められようが、それ … 続きを読む
72、楽と礼 人をして歓欣鼓舞して外に暢発せしむる者は楽なり。 人をして整粛収斂して内に固守せしむる者は礼なり。 人をして歓欣鼓舞の意を整粛収斂の中に寓せしむる者は、礼学合一の妙なり。 人を喜ばせ、おどらせ、元気を外にの … 続きを読む