中庸
武士道の誠―なぜ「武士に二言はない」のか
孔子は「中庸」の中で誠をあがめ、超越的な力をそれに与えて、ほとんど神と同格であるとした。すなわち「誠なる者は物の終始なり。誠ならざれば物なし」と。 そして孔子が熱心に説くところによれば、誠は次の通りである。まず至誠は広々 … 続きを読む
二宮尊徳の教え 其の十三 忠孝における“中”
親に対する孝行、主君に対する忠義における“中”というものは、どういうことか、説かれています。 聖人は“中”を尊ぶ。そしてその“中”というものは、ものによって異なっている。あるいは、そのものの中間に“中”がある場合がある。 … 続きを読む
本当に美しいもののあり方
詩経に「錦を衣て絅を尚う(にしきをきてけいをくわう)」とあります。 錦は薄ものをすかしてこそ美しいと錦の華やかさが外に出るのをきらったものです。 そこで、君子のふみ行う道は人目を引かないで、それでいて日に日にその真価があ … 続きを読む
誠の働きは天地自然と一致する
「天地と三つに並んで対等」に続きますが、誠の働きというのは奥が深いことを知りました。 完全な誠のはたらきは継続的で止るときがない。 止るときがなければ長く続き、長く続けばその効果があらわれる。 効果があらわれたとなると、 … 続きを読む
天地と三つに並んで対等
天の道としての誠が完全に身に備わっていて、そこから本当の善をはっきりと見抜いていくのを、それを本性そのままのことという。 反対に、本当の善をはっきり認識して、それを積みあげていってそこから完全な誠にゆきつくのを、それを道 … 続きを読む
正しい知行のプロセス・継続は力なり
何事でもひろく学んで知識をひろめ、詳しく綿密に質問し、慎重にわが身について考え、明確に分析して判断し、丁寧に行き届いた実行をする。 まだ学んでいないことがあれば、それを学んで十分になるまで決してやめない。まだ質問していな … 続きを読む
生きる上で押さえる5つの道と3つの徳
中庸の書では、五達道・三達徳という、世の中どこでも通用する5つの道と、世の中どこでも通用する3つの徳があると言います。 世界中いつでもどこでも通用する道として五つのことがあり、それを実践するための手段として三つのことがあ … 続きを読む
当たり前のことを当たり前のように(庸徳・庸言)
中庸の書に、孔子が君子のふみ行うべき道は四つあり、私はいまだその一つもうまく行えていない。と語っている章があります。 第一には、自分の子にこうあってほしいと望むことを、自ら行ってそれで親にお仕えするということ。 第二には … 続きを読む