人の窮乏を助く ― 我が事よりも人事を。
余幼少より敢えて招飲に赴かず。 索綯作籃(さくとうさくらん)を以って人の窮乏を助くるを楽しみと為す。 爾来孜孜(しし)として事に斯(これ)に従う。 敢えて自己の衣食を計らず。 以って今に至る。 索綯作籃とは、縄ないや籠づ … 続きを読む
余幼少より敢えて招飲に赴かず。 索綯作籃(さくとうさくらん)を以って人の窮乏を助くるを楽しみと為す。 爾来孜孜(しし)として事に斯(これ)に従う。 敢えて自己の衣食を計らず。 以って今に至る。 索綯作籃とは、縄ないや籠づ … 続きを読む
大事をなさんと欲せば、小さなる事を、怠らず勤むべし。小積もりて大となればなり。凡そ小人の常、大なる事を欲して、小なる事を怠り、出来難き事を憂いて、出来易き事を勤めず。それゆえ、ついに大なる事あたわず、それ大は小を積んで大 … 続きを読む
先日、九段下に用事があり、帰りに靖国神社へ参拝しました。靖国神社には幕末・明治維新以降の戦争で、天皇・朝廷・政府側の立場で命を捧げた戦没者240万の英霊が眠っています。 明治維新、戊辰戦争から大東亜戦争まで、若い多くの命 … 続きを読む
尊徳先生は、禍福吉凶について以下のように述べています。 方位によって禍福を論じ、月日によって吉凶を説くということが昔からある。世間の人はこれを信じているけれども、そんな道理があるはずがない。禍福吉凶は、方位や月日によって … 続きを読む
尊徳先生は、富裕者が心得なければならないことを以下のように説いています。 「論語」に「魯の哀公が有若(孔子の門徒)にお尋ねになった。『凶作で財政が足りないが、どうしたらいいだろうか』。有若がお答えしていうには、『いっそ一 … 続きを読む
昔、堯という中国の聖天子は国を厚く愛し、刻苦精励して国家を治めた。国民が歌った。「井戸を掘って水を飲み、田を耕してご飯を食べる。私たちは帝の力を少しも借りていない」 堯はこれを聞いて、大いに喜んだという。普通の人間なら、 … 続きを読む
尊徳先生は、以下のように贅沢は生涯の大損ということを説明しています。 いくら財産が豊かで位が高くても、質素に暮らし、 驕った贅沢な生活を家法の中で厳しく禁じておかなければならない。 なぜなら、奢侈は、欲望によって利を貪る … 続きを読む
親に対する孝行、主君に対する忠義における“中”というものは、どういうことか、説かれています。 聖人は“中”を尊ぶ。そしてその“中”というものは、ものによって異なっている。あるいは、そのものの中間に“中”がある場合がある。 … 続きを読む
交際は、人道上必要なことだが、「交際の道」は将棋や囲碁の作法を手本にするのがよい。将棋の作法では、実力のある者は、対戦相手の力に応じて持ち駒を減らし、相手の力とつりあう条件にしてから、さすということになっている。実力差が … 続きを読む