毎日の当たり前に意識を―森信三先生に学ぶ

明治から平成にかけて活躍した、森信三先生という偉大な教育者がいます。 雑誌(致知9月号)の中で紹介されていた先生の言葉があります。 諸君は階段を昇るとき、まるで廊下でも歩くように、さらさら昇る工夫をしてごらんなさい。とい … 続きを読む

数学―役に立たない知的活動(アート)

世にも美しい数学入門を読んでのどんぶり感想。 (お茶の水女子大学名誉教授 藤原正彦氏と小説家 小川洋子氏との対談) 数学は芸術 数学は芸術である。アートである。 純粋な数学者というのは「美」と「感動」のために数学をしてい … 続きを読む

大転換期に必要なもの – 本当の教育について

明治維新を成し遂げた人物達は、江戸時代を通して儒学(主に朱子学)を学んでいました。 戦後、焼け野原から偉大なる復興を果した先達は、明治から戦前にかけて「教育ニ関スル勅語」を理念とし、「修身」という科目を基軸に学びました。 … 続きを読む

八海山の酒造りの姿勢に学ぶ経営思想

八海山というと、一時期ブームになった日本酒ですが、どんな姿勢でお酒造りをしているのか、南雲社長のインタビューを月刊致知(10月号)で読みました。 一、良い酒を作りたい「熱意」と「努力」 新潟のお酒が有名になってきたのはこ … 続きを読む

高校生が感動した「論語」―佐久協

慶應高校で一番人気のある授業をする先生として、35年間漢文を担当された佐久協先生が、若者にどうやったら論語を楽しんでもらえるか工夫し、表題のタイトルの本を出版されました。 佐久先生は「大人になって社会に出、人と人との間で … 続きを読む

車を運転している時間の有効活用

引っ越してから車に乗って移動する時間が長くなりました。 ずっと音楽を聴いていましたが、運転中の時間を活かしきれず、最近はこの時間が勿体無いと思い始めていました。 以前、たまたま手に取った松原泰道老師の本に、説法のCDが付 … 続きを読む

人を植える道

中国古典「管子」に以下のような一節があります。 一年の計は穀を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し。 十年の計は木を樹うるに如くは莫し。 百年の計は人を樹うるに如くは莫し。 一年の計画を立てるなら、その年に収穫できる穀物 … 続きを読む

日新館童子訓―当たり前のことを当たり前に

中国は唐の時代、名僧、道林禅師が木の上で座禅を組んでいました。そこを通りかかった、詩人の白楽天(白居易)が仏法の大意を尋ねます。 禅師は「諸悪莫作、衆善奉行」(悪いことをしてはいけない、良いことをしなさい)これが、仏法で … 続きを読む

繁栄の本は、足元にあり

安岡正篤先生の「人間学のすすめ」という本を読み郷学のもつ意味を改めて考えさせられました。 日本精神の頽廃―民族の第一義は精神である 今日の日本、明日の日本というものを考えた時、なんとも言い知れぬ大きな危惧を抱かざるを得な … 続きを読む

武士道の克己―心を安らかに保つために

感情を顔に出すべからず 武士道においては不平不満を並べ立てない不屈の勇気を訓練することが行われていた。そして他方では、礼の教訓があった。それは自己の悲しみ、苦しみを外面に表わして他人の愉快や平穏をかき乱すことがないように … 続きを読む