体験を通さなければ何事も体得できない-考えたら実践し、実践したら考える・格物致知の教え

水泳の先生が3年間講義をしました。 息継ぎの仕方、水の掻き方、バタ足の仕方。 なるほど良く分かりました。と、言ってドボンと水に入ったら泳げるか。 やはり泳げないかと思われます。 体験を通さなければ何事も体得できない、とい … 続きを読む

時代の転換期―新しい価値観を見出す

致知11月号「時代を切り開いた男たち」童門冬二さんと松平定知さんの対談を読んで。 時代が大きく変わるとき、そこには必ず新しい価値観がありました。 新しい価値観をベースとして国作りをするということは至難の業です。 しかし、 … 続きを読む

西郷隆盛―器量の人物

先週、金曜は会津大学にて人間学ゼミ「西郷隆盛」の講義でした。 西郷隆盛は薩摩藩の下級武士に生まれ、16歳のときに郡方書役助となります。 郡方書役助とは、農政をつかさどる役所の事務官の補助であり、藩内のあらゆる所へ出張し、 … 続きを読む

毎日の当たり前に意識を―森信三先生に学ぶ

明治から平成にかけて活躍した、森信三先生という偉大な教育者がいます。 雑誌(致知9月号)の中で紹介されていた先生の言葉があります。 諸君は階段を昇るとき、まるで廊下でも歩くように、さらさら昇る工夫をしてごらんなさい。とい … 続きを読む

大転換期に必要なもの – 本当の教育について

明治維新を成し遂げた人物達は、江戸時代を通して儒学(主に朱子学)を学んでいました。 戦後、焼け野原から偉大なる復興を果した先達は、明治から戦前にかけて「教育ニ関スル勅語」を理念とし、「修身」という科目を基軸に学びました。 … 続きを読む

八海山の酒造りの姿勢に学ぶ経営思想

八海山というと、一時期ブームになった日本酒ですが、どんな姿勢でお酒造りをしているのか、南雲社長のインタビューを月刊致知(10月号)で読みました。 一、良い酒を作りたい「熱意」と「努力」 新潟のお酒が有名になってきたのはこ … 続きを読む

高校生が感動した「論語」―佐久協

慶應高校で一番人気のある授業をする先生として、35年間漢文を担当された佐久協先生が、若者にどうやったら論語を楽しんでもらえるか工夫し、表題のタイトルの本を出版されました。 佐久先生は「大人になって社会に出、人と人との間で … 続きを読む

日新館童子訓―当たり前のことを当たり前に

中国は唐の時代、名僧、道林禅師が木の上で座禅を組んでいました。そこを通りかかった、詩人の白楽天(白居易)が仏法の大意を尋ねます。 禅師は「諸悪莫作、衆善奉行」(悪いことをしてはいけない、良いことをしなさい)これが、仏法で … 続きを読む

繁栄の本は、足元にあり

安岡正篤先生の「人間学のすすめ」という本を読み郷学のもつ意味を改めて考えさせられました。 日本精神の頽廃―民族の第一義は精神である 今日の日本、明日の日本というものを考えた時、なんとも言い知れぬ大きな危惧を抱かざるを得な … 続きを読む

武士道の克己―心を安らかに保つために

感情を顔に出すべからず 武士道においては不平不満を並べ立てない不屈の勇気を訓練することが行われていた。そして他方では、礼の教訓があった。それは自己の悲しみ、苦しみを外面に表わして他人の愉快や平穏をかき乱すことがないように … 続きを読む