喜多方藤樹学を終えて

中江藤樹は、江戸時代初期の儒学者で、日本における陽明学の開祖として知られています。 近江に生まれ、17歳のときに四書大全を読破して以来、朱子学に傾倒、その後、陽明学に感銘を受けて、私塾では、多くの優秀な門徒を輩出しました … 続きを読む

風ぐるま 風が吹くまで 昼寝かな

広田弘毅元総理が、外務省欧米局長であった頃、時の総理の忌諱に触れて、その要職からオランダ公使に転任させられたことがあったそうです。 当時、オランダは日本と通商関係がなかったので、この人事は左遷です。 それで僚友が心配して … 続きを読む

身家盛衰循環図

安田善次郎氏は、現みずほフィナンシャルグループ、損保ジャパン、などの多数の企業からなる安田財閥を一代で築き上げた金融王として知られています。 その氏が安田家に遺した教えの一つに「身家盛衰循環図」というものがあるそうです。 … 続きを読む

南無地獄大菩薩

江戸時代の禅僧に白隠慧鶴という名僧がいました。 白隠は、地獄に恐怖し、その恐怖を克服するために仏道修行に励み、悟りを得、その悟りによって人々を救済したそうです。つまり、地獄がなければ、白隠の悟りもありませんでした。ゆえに … 続きを読む

フリースタイルスキー世界選手権 お手伝い4日目

4日目の今日はハーフパイプ決勝。 4時半に起きて、現場の準備へ。 スキークロスの日もそうでしたが、決勝はお客さんや撮影クルーがかなり入るので、なかなか疲れます。 しかし、あるスタッフの方が、「スイスの選手が『日本って私達 … 続きを読む

知りて知らずとするは

知りて知らずとするは上なり。 知らずして知るとするは病(へい)なり。 聖人は病あらず、其の病を病とするを以て、是を以て病あらず。 (老子71章) 自分でよくわかっていても、まだ十分にはわかっていないと考えているのが、最も … 続きを読む

難きを其の易きに図り

寝違えたのか、ここ2週間ほど首が痛くてあまり曲げられない状態。 ネットで調べてみると、寝違え、ぎっくり首というものは、2日~3日に治るものから、1週間~2週間ほど治らないものまであるそうな。 それでも治らない場合は、ヘル … 続きを読む

軽諾(けいだく)は必ず信寡(しんすく)なく

軽諾(けいだく)は必ず信寡(しんすく)なく、多易(たい)は必ず難多し。 (老子63章) 確かにその通りだなと思います。 自分は、頼まれ事はあまり断りたくない性分ですし、しっかり考える前に快諾してしまうほうなので、はっと思 … 続きを読む

民に利器多くして、国家ますます昏(みだ)る

文明の利器は物質的な豊かさと時間的な余裕を生み出すが、人々の怠惰と狡知とともに精神の貧困を招くだろう。 むかしの素朴な生活のなかで培われた健康な活力と素朴な人間味とを、ふたたび取り戻す必要がある。 さかしらの知恵と欲望に … 続きを読む