二宮尊徳の教え 其の三 水の教え・氷の教え
大道というのは、例えると水のようなものだ。よく世の中を潤して、停滞しないものである。しかし、このように尊い大道も、文字にして書物にしただけでは、世の中を潤すことなく、役立つことはない。これは例えれば水が凍っているようなも … 続きを読む
大道というのは、例えると水のようなものだ。よく世の中を潤して、停滞しないものである。しかし、このように尊い大道も、文字にして書物にしただけでは、世の中を潤すことなく、役立つことはない。これは例えれば水が凍っているようなも … 続きを読む
世の中を見てみなさい。一銭の柿を買うのにも二銭の梨を買うのにも、芯がまっすぐでキズのないものを選んで取るだろう。また、茶碗ひとつ買うにも、色のいいもの形のよいものを選び撫でてみて、音を鳴らして聞き、選りに選んで取るものだ … 続きを読む
天の理とは、たとえば春は生じ、秋は枯れ、火は乾いたところにつき、水は低いところに流れる、というように毎日常に変わらないことだが、それに対して、人の道とは、毎日人の力を尽し、保護して出来上がる。従って、人の道は、天道の自然 … 続きを読む