自分の無知を噛み締めながら、一生涯学ぶに如かず

量り得ぬ 無限の良知が そこにある されど我が身の あまりの無知よ ※野口駄作

良書を手にすると、非常に感動します。

その本に納められている智恵に感動します。

偉大な人物に出会ったかのような縁を感じます。

そして、読み終わると自分のあまりの無知を知ります。

もっともっと学んで自分の血肉にせねばと思います。

学んだことをしゃべってみると案外まともに話せない自分がいます。

そんな自分を見ると、あぁ。腑まで落ちていないんだろうなと感じます。

それが歯痒くて悔しいのですが、しょうがありません。

何度も何度も、繰り返し学ぶに如かずです。

古典大学に格物致知とあるように、実体験に基づいて本当の知識、胆職にしていかなければなりません。

胆職でもって、活躍するその日を夢見て。今は努力するしかありません。

森信三先生も「修身教授録」の中で、人は40歳までが準備期間だと仰っています。

20歳までに志を立て、40歳まで準備をしっかりとして、60歳まで天下、国家のために働く。

40歳は人生の半ば、ちょうど登山でいう、山頂についたところです。

山頂に立てば、今までの道も省みることができ、これからの道のおおよその着地点も見ることができます。

すなわち、人生の終着点への過程をおおよそ思い描けるということだと仰っています。

それまでは、国家、社会のためにしっかりと働けるよう日々準備をしていかなければと思います。

こういった気付きを、まるで直接教えて頂いているような気になる。それが良書なのだなと感じます。