天の将(まさ)に大任を是(こ)の人に降さんとするや、必ず先ずその心志を苦しめ、その筋骨を労せしめ、その体膚(たいふ)を餓せしめ、その身行(ふるまい)を空乏せしめ、その為さんとする所を払乱(ふつらん)せしむ。心を動かし性を忍ばせ、その能くせざる所を増益せしむる所以なり。
天が重大な任務をある人に与えようとする時には、必ずまずその人の精神を苦しめ、その筋骨を疲れさせ、その肉体を飢え苦しませ、その行動を失敗させ、行おうとする意図と食い違うようにさせるものだ。これは天がその人の心を発憤させ、性格を辛抱強くさせ、できなかったことをできるようにさせるための試練である。
天から大任を預かり、人が成長するときには必ず試練が与えられると孟子は言っています。
このような試練を未だ受けることなく人生を過ごしてしまっています。
自分は大任を命じられるような器でないことを天が明白に告げています。
大任をやり遂げる以前に、己のことすらままならぬ身。
よくよく慎しみ、目の前のこと大切にして歩んでいかなければと思いました。
天の将(まさ)に大任を是(こ)の人に降さんとするや、必ず先ずその心志を苦しめ、その筋骨を労せしめ、その体膚(たいふ)を餓せしめ、その身行(ふるまい)を空乏せしめ、その為さんとする所を払乱(ふつらん)せしむ。心を動かし性を忍ばせ、その能くせざる所を増益せしむる所以なり。