子日はく、「吾かつて終日食はず、終夜寝(い)ねず、以て思う、益なし。学ぶに如かず。」(論語)
自分は若い時、一日中食べることを忘れ、一晩中寝ることをやめて思索をめぐらしたが、何も得ることはなかった。やはり聖賢の教えを学ぶことのほうがはるかに益があると悟った。
聖賢の教えを学び続けるということは非常に重要だと思います。
去年一年でだいぶ古典を身近に感じるようになりました。
しかし、それらの教えが全て自分の血肉となっているかと言ったらまだまだ表面を学んだに過ぎません。
大半の教訓が文字のまま頭に入っているだけです。
「学びて思わざれば即ち罔(くら)し」とあるように、ただ文字を頭に入れるだけではなく、血肉とするために、学んだことをよく考え、毎日の生活にその教訓を活かしていきたいと思います。
「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
体験から学ぶことは、強烈でそれこそ生きた学びになりますが、歴史から学べるものは、しっかりと学んでいく一年に改めてしたいと思います。