渋沢栄一先生から学ぶ、得意時代に気をつけること

夜、己の一日の行動・言動を振り返るようになって、その日あった良くなかった点を、また、どうすべきであったか、どうすべきであるかを書き記しております。そうすると、些細な事から始まって、自分が出来ていない多くのことを発見、意識できるようになってきました。

論語と算盤において、渋沢栄一先生は、得意時代にこそ気をつけなさいと言っております。

渋沢栄一およそ人の禍いの多くは“得意時代”に萌(きざ)すもので、得意の時は誰しも調子に乗るという傾向があるから、禍害はこの欠陥に喰い入るのである。

また、良く考えなければならないこととして、“大事”と“小事”とのことにも触れています。

渋沢栄一失意時代”は小事もなお、よく心するものであるが、多くの人は“得意時代”における思慮は全くそれと反し、「なにこれしきのこと」といったように、小事に対してはことに軽侮的の態度をとりがちである。

とあるように、小事に対しても、大事と変わらぬ心がけをしないと、思わぬ過失に陥りやすいと戒めています。

私の場合は、まさに得意時代の対極に位置しておりますので、今はこのように何かと意識して生活しておりますが、何かのきっかけで得意になることがあれば、そのときが怖いと思っています。

得意になったときも、小事に敏感に反応し、大きく道をそれてしまう前に、軌道修正できる習慣を、今のうちからしっかりと養っていきたいと思いました。というより、今は意識できている。という風に考えるようになったら要注意だと戒める必要がありますね。


論語と算盤 (角川ソフィア文庫)

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