大人物となる五つの心得 其の二 気を振う(気振)

恥を知り、恥をかくまい、人に負けまいという強い気持ちを持ち続ける

気とは人に負けまいと思う心。即ち負けじ魂であり、恥辱を知ってそれを悔しく思う気象のことである。それを振うというのは、常にそうした心を持って、その精神を奮い立て、奮い起こし絶えず緊張をゆるめず油断のないよう努力することである。

(参考:橋本左内「啓発録」

おさな心を捨て去り、いざ学問や武芸を学び始めたら、人には負けていられないという負けじ魂が必要であると説いています。
武士は、富や出世の誘惑があっても、生死に関わる問題や、いかなる困難に直面しても、決して信念や節義をかえない大勇猛・大剛強の気象を持っていたから、人々はその意気に感動し、その忠義や勇気を賞賛して尊敬したのであり、それを士気と呼びました。

そんな気象を見習い。多くの素晴らしい先人や、友人の活躍に負けじ魂を奮い立たせ、また、自分がアクションを起こすことで、他の人へ負けじ魂を発揮してもらえるよう切磋琢磨の関係を作っていきたいと思いました。

また、「恥を知る」という日本の良き美徳が薄れていた(恥を晒す事がネタとなるなら進んで恥を晒していた)自分としては、どういう生き方が高尚であり、どういう生き方は恥を晒しているのか、しっかりと認識し、恥を晒す自分を許さず、絶えず緊張を解かないよう意識しなければならないと感じました。


啓発録 (講談社学術文庫)

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