当たり前のことを当たり前のように(庸徳・庸言)

中庸の書に、孔子が君子のふみ行うべき道は四つあり、私はいまだその一つもうまく行えていない。と語っている章があります。

第一には、自分の子にこうあってほしいと望むことを、自ら行ってそれで親にお仕えするということ。
第二には、自分の家臣にこうあってほしいと望むことを、自ら行ってそれで君主にお仕えするということ。
第三には、自分の弟にこうあってほしいと望むことを、自ら行ってそれで兄にお仕えすること。
第四には、自分の友達にこうあってほしいと望むことを、まず自分のほうから先に行うということ。

いずれも、まだよく出来ていない。

(中庸:第三章三節)

とても、身近で分かりやすい徳目ですが、それを当たり前のこととして一つ一つ実行していくのはやはり難しいようです。

平凡で当たり前の徳(庸徳)を実行し、平凡で当たり前のことば(庸言)を慎重にして、そうやって過ごしていきたいと思いました。


大学・中庸 金谷 治

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