ありがたい 以上に もったいない―森信三「一語千鈞」

「生」の刻々の瞬間から「死」の一瞬にいたるまで、われらの心臓と呼吸は瞬時といえども留まらない。これは「ありがたい」という程度の言葉で尽くせることではない。「もったいない」と言っても「かたじけない」といってもまだ足りない。文字通り「不可称・不可説」である。

森信三「一語千鈞」より。

今まで「生かされている」ということを忘れて何の感謝もせず、それが当たり前のようにのうのうと生きてきた気がします。

「当たり前」だと思っていることに感謝はできません。もったいない、かたじけないなど思いもよりません。しかし、そんな状態では生の真の充実もありえないことだと思います。

寝ても覚めても呼吸をし、心臓は動き、意識せずとも身体全体が自分を生かしてくれている。それは天から与えられたものだ。ということのありがたさ。もったいなさ。かたじけなさ。
不可称不可説不可思議。

天から与えられた受け持ち(天分または分)を確信していない身としては、まずは、その自覚に勤め、感謝の中で精進していくほかなしと心得、日々生活したいと思います。

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