大転換期に必要なもの – 本当の教育について

明治維新を成し遂げた人物達は、江戸時代を通して儒学(主に朱子学)を学んでいました。

戦後、焼け野原から偉大なる復興を果した先達は、明治から戦前にかけて「教育ニ関スル勅語」を理念とし、「修身」という科目を基軸に学びました。

国外からの圧力による歴史的な大転換期に際して、国家を失わずさらなる飛躍をするには、必ずそこには教育が培った土台となるものがあるように思います。

儒学は「修己治人」の学と言われ、「修身」もまた「修己」と同義であると思います。
当時、そういった、己(身)を修める学問を土台として、その他の学問を身に付けました。

だからこそ、危機に瀕して立ち上がり、行動する底力が湧き上がったのだと思います。

現在は、「これから起こる大転換期」を乗り越えられるだけの教育が施されているでしょうか。
自分自身を省みても、幕末・明治・戦後の志士たちと比べようもないほどに未熟であり、情けなく、頼りありません。

非常に恐怖を覚えます。

自分がビックリするくらい未熟な理由を「現在の教育」のせいにしているわけではありませんが、幕末、明治の志士らの軌跡を学ぶにつれ、今の日本の教育の在り方というものが非常に危ういものだと感じるようになりました。

今月はアサヒビールの名誉顧問であります中條高徳先生の講演会に出席することになりました。
友人から「事前にこれを読んでおくと当日より深く学べるよ。」ということで「おじいちゃん戦争のことを教えて」という中條先生の著書も贈って頂きました。

そこにも、中條先生自らの体験として、戦前、戦後の教育について触れられている箇所があり、尚強く危機感を持ちました。

教育者として有名な森信三先生は、「修身教授録」という著書の中で、「修身」ということの大切さを説いています。

現在、「修己治人」をベースに講習会を主宰している立場として、いつまでも未熟で恥ずかしい自分でいるわけにはいきません。

今後も、森信三先生の仰るところの実践者として、机上の知識ではない本当の学問というものを意識し学び続けていきたいと思います。

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