佐藤一斎に学ぶ 事を為すには立志、実行、継続

6、学は立志より要なるはなし

佐藤一斎学は立志より要なるはなし。
而して立志も亦之れを強うるに非らず。
只だ本心の好む所に従うのみ。

学問をするには、志を立てて、心を振るい立てることより肝要なことはありません。
しかし、心を振るい立たせることも外から強制できるものではありません。
前項で述べられたように、「墳」の一字をもって、自ら振るい立てる他ありません。

「○○に出来て、自分にやれないはずはない」
「自分がやれねば、誰がやる」
「ここでやらねば、もう後はない」

(人物を学ぶということの意義の一つは、「墳の心」を振るい立たせることができる点だなと思いました。)

訳者は、さらに続けて、

物事を成就するには、立志だけでは駄目である。
まず志を立てる。次は実行に踏み出す。
これだけではまだ駄目で、これを成功するまで継続しなければいけない。
とにかく、立志は人をして活き活きとさせることは確かである。

と締めています。

発憤立志実行継続

学問は、知識を得ることが目的ではないとよく言われます。
知識は、実行されなければ、ないのも同然だとよく戒められます。

学び=実行」と心得、志をもって「目標と方向性」をしっかり定め、その目標を達成できるよう、実行、継続していきたいと思いました。


言志四録(1) 言志録 (講談社学術文庫)

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